2024年12月09日

【雙葉小学校】2024年12月メニュー

保護者の皆様
平素より、大変お世話になっております。うお時・代表の渡邉です。12月になり、朝晩、急に冷え込んで参りました。インフルエンザや肺炎の方が急に増えているようです。くれぐれもご自愛ください。

遅くなりましたが、12月のスクールランチコンセプトは「環境・人にやさしい、おいしいお米をいっぱい食べよう」です。この秋、急激にお米の値段が上がり皆様もビックリされたかと存じます。日常、当たり前すぎて意識していない方も多いとは思いますが、お米は日本の食には無くてはならない商品。これは取り上げなくては。と。

今回は、東京・神田にある老舗の食糧問屋『木村農産商事株式会社』とのコラボレーション。
昭和36年創業の企業様で、弊社とも約15年お付き合いして頂いております。

今回の趣旨をお話させて頂いたところ、宮城県登米市の特別栽培米ひとめぼれ(100%)を特別にご提供して頂くことになりました。
この特別栽培米とは、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培したお米で、環境そして人にも優しい安心・安全なお米です。消費者にはお米を買って食べていただくことで環境を守ろうとする取り組み、生産形態で、環境保護米ともいいます。登米市、環境保全米のルーツと言える場所で平成18年3月には、『第35回日本農業賞の大賞(集団組織の部)』を受賞したほど、お米の生産に関しては進歩的な取り組みをしてきた場所なのです。

実は、ひとめぼれって、こしひかりの子供なのです。なので、お米界スーパーエリート、大谷翔平選手のようなオールラウンダーなお米です。具体的には、炊き上がりはふっくら、食感はもっちり。また、粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスのレベルが非常に高い品種です。そして何より冷めても美味しい。弊社では十数年前から、このひとめぼれをベースにお弁当用のブレンド米を作ってご提供し続けるぐらい、お弁当に適したお米です。

生産にコダワリ、大切に育てられたひとめぼれ、美味しくない訳がありません。
今回は、おかずとのバランスを考えて、ふりかけの種類を増やして、御飯をより美味しく、楽しく召し上がって頂けるように工夫しています。

一言にお米と言っても、品種、産地、天候、生産方法など、コダワリや工夫が蓄積されて私たちの手元に届きます。その生産者さんの努力には本当に頭が下がる思いです。
「当たり前のようにあるけれど、当たり前じゃない」。その結果がこんな美味しいご飯になるんだ、そんな風に皆さんに感じて頂ければ幸いです。

横濱うお時
代表 渡邉清高

【雙葉小学校】2024年12月メニュー
(12月の金曜日は、多くのリクエストを頂いた『鶏のから揚げ弁当』です。)





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Posted by 横浜うお時3代目店主 at 13:54 │精華小学校